NO.2 まずは、書店に行ってごらんよ!
でも、そこに、並びたいんでしょ?
とにかく、書店に足を運んで、自分の興味のある、出版したいコーナーに行って、平積み、面陳している本の数々を手にしてごらんよ。
とくに、POP(カードサイズの紙)がついている本はねらい目だ。
手に取って、タイトル、著者名、著者略歴(既刊本のタイトルや数なども。カバーの後ろの折り込みにある場合が多い。あと奥付の上など)、出版社名、帯に書いてある著書累計部数、推薦者の名前、奥付の日付、重版回数、などを実際に確認してごらん。
あなたは、その著者たちの隣に並ぶ自信がある?
この著者たちのジャンルに切り込んでいくだけの実績はある?
そこで勝負ができるだけのコンテンツはある?
そのコンテンツを魅力的に表現する執筆力はある?
そこのジャンルで書き続けられるだけの覚悟がある?
あなたの企画に、編集者がお金をかけても出したいという魅力はある?(客観的に)
そこで、絶対著者になってやるという情熱はある?
読者が「1,500円を出しても買いたい! 読みたい!」と〈衝動買い〉させるだけのパワーを持ってる?
それを、もう一度、あなたの胸に問いかけてみたらいい。
そこで去来する感情が、今のあなたの本心なんだから。
恐れや不安などのマイナスの感情が少しでも湧き上がるようなら、今! 作家デビューは諦めたほうがいい。
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